名前も呼べないような 8月の風に吹かれ過ぎて いつもみたいに良く眠れないんだ 今日の空は僕より暑くて 今の僕は前より冷たくて 夏はいつも何も言わなくて 裸足のままで未来を見つめてる そうだよ何もかも捨てて駆け出して こんな風に今を超えて行って 日に焼けた感情も声も汗も涙も 炎天下 8月の空に置いていくから 季節の鳴き声は歌のように聞こえた 遠くの国の空もこの空と同じ色なの ? 今日の空は前より暑くて 今の僕は前より涼しくて 夏が今を変えることはなくて 自分のままで誰にもならなくて そうだよ何もかも好きになりたくて そんな風に生きていけたなら 消えてった感情も朝も夏の意味さえ も 一直線 8月の風に乗せて飛ばすよ