澄み渡るこの情景が 僕らを導いてくれる 気兼ない鳥や木の囁きが はああ 君の好きと私の好きは違う 少しくらいの希望を 持っていいじゃないか 陽の当たるこの大地で 平和に生きていたいだけ 私は私で君は君でいい 君のしぐさや思いやりが日常に溶け 込んで この優しい気持ちをあなたに 美しいものだと 思うならそれは あなたの心だと ふうう 岩や木々が宿る山と果てしない空 心地よく吹く風 ひらり飛んだ心をそのまま 挙げて馳せれば 寂しさは他人に頼らないでいい きらめく世界に向けて 鳴るその賛歌が明日を繋いで 一緒に笑い飛ばそう 雨や風は声をかき消して 霧の中に置いてきて 雑念を追い払って 惹かれ合って燃えるように拒む 陽の当たるこの大地で 平和に生きていたいだけ 私は私で君は君でいい 時代や誰かに流されずに歩んで 生きて行けたら この優しい気持ちをあなたに この優しい気持ちをあなたに