今日は何をして過ごしたの? 何を思いその声で名前を呼ぶの? 眠れない夜は私の声でも 聞きながら深く息を吸い込んで もういいからさ 何もしない夜もいいでしょ? 私のことだけ考えながら ほら、おやすみ 笑えないほどに明日が怖くて このまま朝が来なければいいと 冗談めかして言う私に 君はそっと言う 「またおはようしよう」 今日は外を少し歩いてみたよ 秋の香りが街中に流れてた ホント 君にとってはどうでもいいこと それなのに笑って聞いてくれるよね もっと言いたいことは 本当はあるんだよ だけどね 明日も生きたくなっちゃったなんて 馬鹿みたいでしょ?本当ね 笑えないほどに弱くて空っぽな私を 君はいつも認めてくれる そんな君に贈るこの歌が 君の元へ届かないように 笑えないほどに明日が怖くて このまま朝が来なければいいと 冗談めかして言う私には 君がいれば 君がいれば それでいい。