海辺の坂の上 コンクリートと 古い高架線を抜ける 行きつけのパスタ屋 あなたって物好きで いつもの安いCランチを いつでも茹で過ぎのパスタが あなたの鼻歌でサビまで覚えた あの曲の歌詞とタイトルは何かな 乾いた海風で私の鼻歌が辺りを 今でもタイトルを知らずに あなたは朝まで私を死んじゃうほど 構っては離れて果てたら眠るけどね 私を押し付けて あなたは死んじゃうかも 焦ったら明後日で頭は一杯一杯だよ ここから出るのは呪いなんだね で、私が見つける 海辺の工場夜景 使ってない横断歩道 潰れた酒屋で煙草と缶ビールをね 向こう側 黒い船 私も連れて行ってよ 海から頂上まで あなたは登って行っちゃって あなたは朝まで私を死んじゃうほど 構っては離れて果てたら眠るけどね 私を押し付けて あなたは死んじゃうかも 焦ったら明後日で頭は一杯一杯だよ