青々しく芽吹いた 「運命の相手なんだ」 身も心も満たされ 将来有望みたいだ 今じゃ身も蓋もない 四面楚歌面食らい 「こんなはずじゃなかったのに。」 五臓六腑に直撃 阿と吽の呼吸がいつしか 消えたみたいだ 踏切の不協和音が染みついたようだ 向日葵のような笑顔 秋にはお別れ 「ねぇはじめから わかってて近づいたの?」 ねぇ。 メトロに隠した 心の臓だけ 嗚呼 君の名前は もう忘れたよ 私全然涙も出ない もう出ない お揃いの指輪捨てたよ ツライ ツライ ツライ キライ キライ 渋谷発内回り乗って 君の居ない場所まで遠くへ 停車駅他人に手振って 今までの私に手振って 太陽は意地悪さ 何もなかったかのように 身と心も私を置いて 街を照らした 絵に描いたような幸せってやつが 「ねぇどうしたら そんな顔ができるの?」 ねぇ。 処か期待して 自分だけバカみたい 君の名前は もう忘れたよ 私全然涙も出ない もう出ない 他の誰かに向けた笑顔 キライ キライ キライ ツライ ツライ 新宿で丸の内乗って 君の居ない場所まで遠くへ 停車駅他人に手振って 今までの私に手振って 未来(あした)へのチケット握って 君の居ない場所まで遠くへ 大丈夫 私に手振って