揺蕩う季節に包まれた 朧気なる想い 愁いを帯びた言ノ葉たちは 愛の詩に変わる 互いが互いの心を見つめた 繋いだ手と手が見えなくても その優しさに 抱く強さに 何度 救われて来たことでしょう その傍らに あなたの中に 永遠に居たいと願ってた刹那 また出逢えると信じながら 心にあなたを燈してる 吹き抜ける風にもよく似た この温もり纏い 約束は未だ約束のまま 風化せずに在るの この愛しさに 軋む心に 何度 涙 隠してきたでしょう 「まだ片割れで」儚き願い 暗闇に手を差し伸べるように 輪廻のように繋ぐ祈り 心にあなたが宿ってる 時の早さが 時の永さが 生きてゆく瞬間(いま)に 意味をくれたの 瞬く日々に 焼き付けるように この瞳はあなただけを見てた その優しさに 抱く強さに 何度 救われて来たことでしょう その傍らに あなたの中に 永遠に居たいと願ってた刹那 また出逢えると信じながら 心にあなたを燈してる わたしもあなたに宿して