laundry

歌詞

「遠い昔の話だ」と そう言い聞かせては詰め込んだ 君のシワだらけの忘れ物は まだ色鮮やかなままだけど 悲しい話は後でいいでしょ いつもより離れたランドリーへと 一人で抱えた二人分を 忘れたくて全部投げ込んだ ねえそしたらそしたら 心は晴れるかな、どうかな まだ一つも記憶を 片付けられずにいるんだ どしたらどしたら 一人に慣れるかな、そうだな 目を逸らしてこのボタンを 押してしまえば もう遠い日々に二人残した色が 回るランドリーの中で 滲んでいくんだ 二人が出会ったあの日の青 思い重なったその日の赤 この蓋を開く頃にはぼやける いくつか後悔もあるんだ 季節が変わったこの部屋から 少しだけ君の香りがする 思い出すいつかの別れから もうどれだけ月日が経ったか 乾いたデニムに少し触れる もう遠い日々の二人はいないけど 私ランドリーの中で まだ立ち止まってる 二人が出会ったいつかの色 思い重なった日はどんな色 この瞳を閉じる頃には忘れられる 季節も過ぎ去って思い出も 乾ききったら そこではじめて朝を迎える いつかあなたに手を伸ばしても 届かないほどには歩いてこれたか もう遠い日々に二人残した色が 回るランドリーの中で 私眠ってる 二人重ねた日々いくつの色が まだ温もりを残してても この蓋を閉じる頃には白く染まる