裸足のまま駆け出した 洒落た路地裏 はいからが踊る 雨なら隠せる こともあるだろうと 夕立が笑う 冷えたコーヒー 名もなき声 嘘っぽく笑う 静寂な僕と 孤独な君 頬を伝った 溢れている街で 満たされないまま からっぽで何もない 僕らを照らした きっと群れを成す雲みたいに ゆるり過ぎる そんな日々がずっと続くと思ってた 使い古された明日なんて いらないと手を振った こんな日の空は歌った 行き場のない街で 目を閉じたまま 埃まみれ 何もない 僕らを照らした きっと遠回りしたけれど 醒めない夢がここにあって それがきっと今になって 使い古された明日なんていらないと 手を振った そんな日の空は滲んでた きっと群れを成す雲みたいに ゆるり過ぎる そんな日々がずっと続くと思ってた 使い古された明日なんて もういらないと 確かなもの握って また明日ねって