どうなるわけでもないことを ぼんやりノートにうかべてゆく いつまでここを見てるんだろう? どこまで俺は来てるんだろう? 凝らす目にも映らないほど 深く絡まる夜を知る 重ねないでイマを見よう 構わないで確かな音に溶けよう! いつかは月を見てスレ違うけど 読めない空を知って、 求めあうのさ それからの先は知らない… 熱を帯びた日もあるんだろう こぼさないで眠りにつこう 言葉より確かな声、探そう! いつかは手を取って、 風を受けても 醒めない胸を張って 歩き出すのさ 小さく頷けば、闇は去るけど… 満ちてゆく月はそこにあるのさ