AWA

永遠の畔

Track by田口囁一

7
0
  • 2023.03.27
  • 6:08
AWAで聴く

歌詞

静かに眠る横顔に触れて 呼吸を確かめる あと何度の朝を迎えられるだろう きっと最後は突然来るから やがてすべては失われること 忘れられることは 忙しない日々の波間に溶けて 気づかないふりをしていた 僕ら笑っちゃうくらいに あっけないや 果たせない約束を いくつ抱えて消えていくのだろう 錆ついた幸せを 煤けた温もりを くだらないと言われたっていい 君と分かち合って 永遠を願うほど とても虚しくなるんだ ただこの不確かな今を 馬鹿みたいに愛しいって 抱きしめて 笑いあった 人の命に値札をつけるなら そんなことを考えて 僕の命には価値がないだろう ちっぽけな自分を見ていた 君は笑っちゃうくらいに そっけなくて なにげない言葉は ささくれた心を包むように たわいない憧れが ありふれた失望が こんなに胸を締め付けて ひどく苦しいんだ 永遠を願うには 大人になりすぎたかな この手をすり抜ける今が 馬鹿みたいに悲しいって 俯いて 泣きあった あと何度の朝を迎えられるだろう いくつの言葉を交わせるだろう いつのまにか沈みかけた陽が差し 二度と来ない今日が終わる 手遅れになるたびに 終わりを知るほどに すべては美しくみえて たまらなくなるんだ 明日の朝目が覚めて 隣に君がいて 当たり前のようなこの日々が いつまでも続けばって それだけで 錆ついた幸せを 煤けた温もりを くだらないと言われたっていい 君と分かち合って 永遠を願うほど とても虚しくなるんだ ただこの不確かな今を 馬鹿みたいに愛しいって 抱きしめて 笑いあった

このページをシェア

田口囁一のアルバム

田口囁一
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし