<♪> 唇が渇く音さえも 聞き逃さない距離で いつも眠った 今日こそは後と決めたのに 包まれ 心地よく 先に眠った 君のことを知るたびに 知らない君を ひとつ 忘れる そんな 君主導な恋 辛いよ さよならに 踏み切れるはずも 無いと わかってるけど 念の為に 抱きしめる どこまでもずるい人と知って 近づいたのは そう 夢中の後 もう 戻れない <♪> 送られてくる 言葉たちは 色鮮やかな嘘 慣れた返信 その器用な指先で 今日も誰か 喜ばせるの そして 悲しませるのね 痛いよ 最低な夜は 越えるから こちらにもお願い それの為に しがみつく できるだけ長く 続くように それ以上 求めない 困る顔が ただ 怖くて <♪> 君が思うよりも ずっとずっと 濁りがなくて 君が思うよりもね 臆病だけど 今 わかる 確かなことは その全部が 君の前だと 意味を持たない 「泣くなよ」で拍車がかかった 崩れ落ちる 涙 ただ 終りを 早めたね さよならに 踏み切れるはずも ないと わかってるけど 念の為に 抱きしめる どこまでもずるい人と知って 近づいたのは そう 夢中の後 もう 戻れない <♪> できるだけ長く それ以上 求めない 求められない 眠った <♪>