眠りの速度

歌詞

夢から覚めた 痛みは無いの 一人で行くの あなたはいないの 街は人に溢れ 僕は加速した つもりになったままで 未だ渦の中 新時代の鐘 旧時代の墓 夜が更けていけば 新時代の鐘 旧時代の墓 夜が更けていけば ずっと 夢だけ見てた 孤独じゃないの 街は人に溢れ 僕は減速した つもりになったままで 未だ渦の中に 不幸で居続けることは怠慢だ。 幸せになろうとしないことは 卑怯だ。 頭の中では分かっているのに 僕らは悲劇を演じたがる。 哀しみと幸せはコインの裏表。 哀しいから幸せで、 幸せだから哀しいんだ。 きっと、そうだろう? 街は人に溢れ 僕は加速した つもりになったままで 未だ渦の中 新時代の鐘 旧時代の墓 夜が更けていけば 新時代の鐘 旧時代の墓 夜が更けていけば 新時代の鐘 旧時代の墓 夜が更けていけば 新時代の鐘 旧時代の墓 夜が更けていけば ずっと 新時代の鐘 旧時代の墓 夜が更けていけば 新時代の鐘 旧時代の墓 夜が更けていけば ずっと 呼吸の色は変わってしまった。 知らない天井、繋がれた管。 僕の身体は バラバラにされて しまったみたいだった。 灰色の空と焼けた地平線。 ラジオから流れるカレーの匂い。 溶け出した世界を透かして、 君は見ようとしていたんだね。 寝返りを打つ子どもたち。 信号機は点滅を繰り返す。 日々で満たされたコップ。 街は姿を変え続ける。 僕ら、どうやら 眠り過ぎてしまったみたいだ。 いい加減に目を覚まそう。 この狭い寝室から、 明日を始めるんだ!