陽光 駆け抜ける草原 空 宇宙 hora どこまでも広がる空 確かにあの日君は沈む月を見て言った 「ぼくの終わりを見届けて」と パッパーラ ルルハ パッパーラ ルルハ ファンファーレのように 唄い 踊り 舞戻れ このまま君を海に沈めたなら 月が甦る日に会えるだろう このまま君が海に消えてくれたら 月が甦る日に逢えるだろう まやかしの道 背の高い馬に乗って過ぎる 君の残した後ろ髪を 頼りのない糸で そっと束にくるみ 抱いて 谷へと続く 道を走る パッパーラ ルルハ パッパーラ ルルハ ファンファーレのように 唄い 泣いて 掻き消して このまま君を海に沈めたなら 月が甦る日に会えるだろう このまま君が海に消えてくれたら 月が甦る日に逢えるだろう いつか夢が叶う頃 まるで映画のようねと 君の腕に細い指 絡め泣いて いつか夢が叶うなら 二度と離さぬようにと 君の腕を薄い掌で 抱いて泣いて 眠るのよ 君に逢えるなら