1人で考え込んでいた夜も 1人で負けそうな夜も 一人また一人と増え気付けば みんなで騒いだら馬鹿らしくなり 笑えた 心地よい音色 耳を澄ませば 離れていく手に馴染む感触 忘れないよう握りしめ Ah このまま時計の針が止まれば 内気で不器用な少年も 強がりで素直になれない少女も Ah 今更言うけどこの町が好きって ありがとう さようなら また明日 みんなで夢語った夜も みんなで歌った夜も 1人また1人と減り気付けば ひとりになってた 帰る場所探して 緑茂る山 変わらない町並み 離れていく故郷を背にして 歯をギュッとギュッと 噛みしめていたんだ Ah 僕らはリアルと夢の狭間で 不安定で危険なケンケンパ 足跡は形を変えてついてくる さぁ 振り返らず進もう新しい街へ 嫌でも必ず日は昇る 忘れないよ君のことずっと Ah このまま時計の針が止まれば 内気で不器用な少年も 強がりで素直になれない少女も Ah 今なら言えるよ君のこと 好きって 出逢えてよかった この町の この場所で ありがとう さようなら また明日