そよ風に息を潜めて 夜明けの光を、ただ見つめていた 鮮やかに染まる景色は 私の心を照らしはじめていく 何もかもすべてを失い ずっと泣いていたけど それでもいつか笑えるように この先の未来にまた 生きていく意味を求めて 遠い日差しを眺めている その場所へと辿り着けるように 例えどんなに心が 消えそうになる日が来ても ずっと私は空を見上げて また明日も変わらずに歩いていく 気が付けば溢れた涙も 朝焼けと共に渇き始めていた 繰り返す悲しいことも やがて日差しのように 朝を迎えられる、そう願っていたい この先の未来にまた 生きていく意味を求めて 遠い日差しを眺めている その場所へと辿り着けるように 例えどんなに心が 消えそうになる日が来ても ずっと私は空を見上げて また明日も変わらずに歩いていたい