今朝見た景色の青の青さとか 終電のベルとか とくに何でもなくて大事なもの いつも逃がすの 大好きな彼を 乗せて走り出す 誰も止められない 「今日まではまだガールフレンド」 数センチになった背中に指でなぞる ねぇ 友達の頃は もどかしかった距離よ? ねぇ 縮まった途端 エゴに変わる仕組み? ライクからラブまで手を繋ぎ 歩いてきた道 Uターンできたらいいのに 履きなれる前のブーティーみたいな ヘビロテ気味の恋 色違いでもいいから スニーカーが似合ってたね これでもかってぐらい 一緒にいたくて 歩幅をすりよせて 腕を組むたび なぜか温度差がひらいた 怖くてキスでうめた ねぇ 横顔の数が増えてきた 気のせい? ねぇ 近頃 返事も早すぎるんじゃない? やきもちが欲しくて作って 軌道修正 謀った夜には ヘビーダメージ 「さよなら」じゃなくて 「またね」でもなくて いつでも会える距離 戻ってきたと違う 決定打は 彼の隣 私より ずっと心地よい ヒールの音が寄り添ってる スニーカーに履き替え 背伸びやめて 少し泣いて 大好きな彼を 乗せて走り出す 誰も止められない 「今日からはもうガールフレンド」 見えなくなるまで ずっとずっとラブだから