イー アル、サン・スー 君の好きなもの ワン・ツー さぁもっと おしえてちょうだいな 会えたの? 記憶手繰って 大人になるって 難しいらしい くすんだ桃色 君によく似合うからあげたのに 捨てられているのを見たような気分 いつの話? たゆたう雲に乗っかって空から見て いた 物語の主人公っていつも寂しそう そう、君も 聞こえる? 音に合わせて 何か変わるよ きっと たなびく風に流される それも悪くない 玉手箱を開けたら 君のひみつが落ちてた たゆたう雲に乗っかって海に辿り着 く 本当に探していたものは見つからな かったけれど 揺れる前髪気にしては前も見えない イー アル、サン・スー 君の好きなもの これからも おしえてね