泣き疲れて眠る君へ 何年越しの種明かし? くだらない話題に群がっては 優しい心をなくしたあの子 自分のことだけ見えない デリカシーのないマイノリティ 行く先も分からずこの先君はどこへ 信じた光、ただただ 手の鳴る方へ 音を繋いで 点と点を線にして描くよ 踊る足の鎖外して あの日の僕にサヨナラできるよ もういいや "願うだけ無駄"だなんて そんなことを思いたくはない 鎖の外れたその足で この線を飛び越す時だ! 「楽しいことは楽じゃないから‥」 そう言ってほほ笑む 君に映る明日さえ 手の鳴る方へ 音を繋いで 点と点を線にして描くよ 手の鳴る方へ 音を紡いで 願うことしかできない 無力でも 手の鳴る方へ 音を鳴らして 君のためなら何度も目を覚ますよ 手の鳴る方で きっとまた会える あの日の僕よ 生まれ変わる日まで おやすみ