窮屈な世界に押し込められちまった 心が砂になってゆく 監獄のような冷たい壁の中 むしられた翼舐め合う 若き老婆心がほざいた自由や平等 類稀にて滑稽なり 自由な色彩が赦された世界なんて 糞にまみれた幻か? 全身全霊の叫びを己の嘆きを 曇りなきこの指で光が唄う影を見る この世界の不条理に飲み込まれそう 限りある運命の連鎖 限りなき生命の輪廻 今 手枷外しあがけ 壊せその足枷 猿轡を噛み砕き叫べ 色彩の渦へと 全身全霊の叫びを 曇りなきこの指で光が唄う影を見る この世界の不条理に飲み込まれそう 窮屈な靴を履いて 人の世を笑う粋狂者 歪を紡ぎ詠え 夜が明けるまで