可笑しくって笑ったから 顔をちょっと押さえた その間にいなくなった どこにだってある日々が ここにだけはなくて 花も枯れそうだよ 転げ回る時代じゃん そんな風に言わせてさ 足りやしない笑顔と涙だけは なんてことないそれでくれてやって よ 1998 僕が見つめてた 花よりずっと小さな宝物も 鞄の奥で折れ曲って 知らないレシートに書き換わってた 1998 いまでも思い出す 眼差しよりずっと遠い場所にいる 君にただいまを言いに 勝手に食べたプリン買って帰ろう 特別を欲しがっては遊ばなくなって 名前を忘れた 呼び合えたもしもは放し 飼いのまんま 裏道に咲いてる気がした でも少しは覚悟してる 君にもう会えないことも ジョークに隠したほんとのこと 風に解いてく 1998 僕が見つめてる 空よりずっと小さな宝物は 鞄の奥に仕舞い込んだ くしゃくしゃの地図で包み込んだよ 1998 いまでも思い出す 眼差しもはね避ける僕のこと 君が叱ってくれるように 勝手に食べたプリン買って帰れば 一緒に食べ笑いあってくれますか