運命へのFever Nova

歌詞

ガラスケースの中の蝶のように 決められた軌道の上 息を潜めていた ネオンの残像が滲むアスファルト 同じ顔をした僕が昨日も歩いてた 心の奥底 錆びついた扉 鍵を失くしたことさえ もう忘れていたのに どこからか聞こえる 微かなラテンのリズム 無視できないほど身体の芯を 揺さぶる 退屈という名の重力が緩んでいく 眠っていたマグマが目を覚ます予兆 理性という鎖を引き千切る瞬間が 近い 抑えきれない この情熱のFever Nova 灰色の空を焼き尽くして 運命のシナリオなんて破り捨てて 裸足で踊り明かそう 心臓を叩くビートが 僕のルールブック 常識の外側で輝く 新しい星になれ 過去の亡霊が耳元で囁く 「お前には無理だ」と笑う声 鏡の中の瞳に炎を灯し 決別のキスをした モノクロだった街の風景に 亀裂が走り 鮮やかな色が溢れ出す すれ違う人々の胸にも同じ鼓動を 探している自分に気づいて 可笑しくなった Yeah, Check it. 飼い慣らされた獣のフリはもう 終わり 本能が告げるままに解き放つ My energy シナプスの回路 発火してく Imagination これが本当の自分さ No more hesitation 引力さえも振り切るような ステップで 昨日までの自分を過去にするぜ このステージで 誰かの望む偶像じゃない 唯一無二のリアル この熱狂だけが真実さ It's so beautiful 引火点を超えた感情がリミットを 外す もう誰にも僕の衝動は止められない 世界の中心で愛を叫ぶ準備はできた 止められない この情熱のFever Nova 孤独の闇夜を切り裂いて 偽りの仮面なんて脱ぎ捨てて 本当の顔で笑い合おう 身体中を巡るリズムが僕のコンパス 定められた未来の外側で 新しい歴史を刻め 傷つくことを恐れて閉ざした心 その傷跡さえも愛しいと思えたんだ 痛みを知るからこそ優しくなれる 光を放てる 夜明け前の空が紫色に染まる頃 僕らはもう昨日とは違う 場所に立っている 失うものは何もないと知った時が 全てを手に入れる 始まりの合図だった A-ha, The final round. 運命の女神も嫉妬する 僕らが織りなす この奇跡のFugue 細胞の一つ一つが歓喜の声を 上げてる 生まれ変わった魂で未来を 抱きしめる 太陽さえもひれ伏すほどの熱量で 宇宙の法則さえも書き換えるぜ We can change the world 伝説はここから始まる Witness our rise この鼓動 永遠に響かせろ To the paradise 地平線の向こう側で 燃え上がる太陽とシンクロする もうためらう理由は何もない 全身全霊でこの瞬間を生きるだけ 終わらない この情熱のFever Nova 全ての涙を燃やし尽くして 不確かな未来ごと愛してみせるさ 裸の心で飛び込もう 魂が叫ぶメロディが僕らの聖書 想像の外側で咲き誇る 永遠の華となれ