奇遇なフリして帰り道 自転車の後ろ君乗せて 「掴まるとこない」って君の手が 制服を掴んだ 究極の選択 友達じゃいられなくなる 「好きな人いる?」って質問 答えられるわけない 自転車流星 坂道ひとつになる 「スピード下げて!」って細い手が 背中叩いた ”出逢った時から好きだよ” なんて云えない 地球が揺れて君が抱きついたから 「カップル誕生」と冷やかされ つい大声で全否定 君は泣きだして飛び出して 途切れた未来線 バス通学にした 理由訊けず消えたメテオ 一緒にいれたんだ あの日追いかけていたなら 卒業 ”ゴメン…”って 云えずに会えなくなった 他の男子に不意に告られて オッケーしたみたい 草原流星雨 キラリと頬伝う音 君が後ろにいない慟哭だった 借りたままのノートの最後のページ (「遠回りさせちゃって) 自転車二人乗りの落書き (ごめんね」と走り書き) ずっとずっとずっとずっと探して 坂道再会した 「自転車パンクしちゃった…」って 君がはにかむ 「後ろに乗って」って誘ったら 少しうつむく 「うちのパパに 叱られちゃうかな…」って 自転車流星 君の手僕を掴む (遊園地通りへハンドル切って) 運命じゃなくて ただ僕が弱かっただけ (服を掴んだとき君が) 「大事な話があるんだ! あの日はゴメン!」 (「スピード下げて…もうすぐ 着いちゃう」って) 叫んだ刹那 (叫んだ刹那) 君の手が後ろから伸びてきて ブレーキかけて (「ホントは毎日あなたを 待ってた」って) そのままギュッと抱きついた (夏色淡い涙声が背中叩いた) 振り向いて見つめ合って 数秒の永遠 (片想いだったと思いたい じゃないと) 競って探す星 とっくに見つけてた (また背中で 恋しがってしまうから) 自転車流星 君は僕の一番星 (君は僕の一番星)
