通り過ぎるビルの陰に 気怠そうに立っていた 僕が見えた 西日が眩しかった 片目を閉じて ため息をついて そんな事分かってるって ただその先の未来が 退屈で仕方ないんだ 君の居る現実ってやつはさ 腹は空かないが 心が荒まないかい? なぁ僕だけが知ってんだ この空の青さを 何を言われようと 何をされようとも 美しいものは語らずとも わかるもんだろう そうだろう? ねぇ 海の広さを知る人よ 君はこの空を 見たことがあるかい? 周りばっか気にしてんのも いいけどさ たまには上も見てよ ねぇいつか日の目は 浴びるから そんな顔しないで 僕はこれが良いんだ もう間違ったってそう 気張らずに 胸を張って行こう 僕に見える空を