拝啓、春先の少年 A へ 迷い込んだ二次元座標へ さらに奥へ楽園の方 ハイパーウラニウム場所を 示してくれ 2階から 3階へ 3階から上空へ 身を乗り出して空中浮遊して 青のブロードウェイ世界が滲む どうか二元論に囚われないで 内側からかけたドア 跳ね上がれ花びらに化けた 蝶に化けた 今や夢の中 君は僕を求めていた 拝啓、春先の少年 A へ 迷い込んだ二次元座標へ さらに奥へ楽園の方 ハイパーウラニウム場所を 示してくれ もう君がいない キリがいない そこにいたはずのそう いつまでも かわらずに 未だ思ってんだ 約束の あの場所で 足りない僕らのさ これまでの これからの 思い出を重ねていこう 一帯に広がった悲壮のこの場所で 逃げるように僕は走り出した 些細なひびからたくさんのもしもが 溢れ出して借りた言葉で繕う いつからだっけ俯いて歩く 風靡いて 木漏れ日消えて 土になって いつまでもここに入れるように
