OverEats

歌詞

辛い時にこそ続けような 冷めた夕飯こそご馳走に 美味い内に食べりゃよかったなんて 後味悪くてしょうがない 辛さにはヨーグルトがいいと 心から笑うのは画面じゃなく 正面切って向かい合うその時 取っとくんだね 楽しみは熱いくらいがいい 長いこと温めたんだ 少しくらい欲張るくらい 許されないかな 今になって始まった事ではなく 止めどなく愛は溢れてたんだ 掬いとろうにも掬えないくらいだ 器は用意した 誰にだって失った物ではなく 取り戻す意味がここにはあって 掬えない量を掬う器用さなら 持ってるんだ 光は暗いほど見えそうだ 雑な生活程丁寧に 明日の自分に託してくなんて 頼りない事この上ない ならば勇敢にも挑もうか 奇襲かけるなら今しかない 正面突破必殺のソースも 持ってくんだよ 楽しみは濃いくらいがいい 長いこと待たされたんだ 少しくらい贅沢も たまにはいいでしょ 今になって始まった事ではなく 考え方は人の数だけあって 混ぜてみようにも活かしきれないよ 場所だけ用意して 誰にだって譲れないものとの間 妥協と決裂を行き来してんだ こぼした分だけ 拾ってもいいと教わってたんだ この時代に環境 キッチンに響いた残響 食卓は自炊だろう 文句は言えない 思考を凝らして瞑想 可能性を踏まえた構想 その程度 踏まえてもヒントになるんだ どれだけ満たされたように見えても その実空っぽな僕ら 底に積もって離れなくなった怒りは 僕自身に向けられていて 今になって始まった事ではなく 止めどなく愛は溢れてたんだ 掬いとろうにも掬えないくらいだ 器は用意した 誰にだって失った物ではなく 取り戻す意味がここにはあって 掬えない量を掬う器用さなら 持ってるんだ 世界最高のオードブル 紙のテーブルに痩せた希望 慎ましく座るその影を ようやくひとつだけ見つけたんだ 今度こそ離さないでいたい 今度こそ忘れないでいたい 一口残しのこの味は 少ししょっぱいが言わないでいよう