恋しくて君焦がれ 夢華火 眠ることも惜しかった季節 友達のままだと思っていたのに それ以上を求めてしまってたの 通い慣れたあぜ道 静寂にすうっと溶けた蝉の唄 夜が遠いから夏が好きだった 叱られるまで語り合ったね 明日なんて こなければいいと思ってた 花火が咲いて切ないよね 恋しくて君焦がれ 夢華火 眠ることも惜しかった季節 友達のままだと思っていたのに それ以上を求めてしまってたの あの花咲く度 僕たちはまた一つ 大人になっていく それでも消えないままで 魅入られてた夏のマモノに 恋しくて君焦がれ ぱっと空に咲く夢華火 この想いも秋風と散りなさい 降り出したこの雨がやむ頃に 涙も乾きますように