受け止める事が出来ない 素直に喜ぶ事さえも… 今はもう苦痛としか 感じる事が出来ない… 「ごめんなさい」 と繰り返して 許しを媚びる様な愛が 相思相愛の未来図に 花を添える筈もない… 涸れ果て、朽ち果て、 乾涸た心を 潤してくれた 貴方の愛 甘えるだけ甘えて 浸り過ぎた 私は何時しか澱み腐る… 突き刺さった溺愛の杭は 私の自由を奪い 吊るし上げた束縛の枷は 私に孤独を与え 繋がりも絆も 逃れられぬ理由(ワケ) 捨てられたくないと受け入れた 私が私の羽をもぎ その痛みも何時かは愛せると 信じて涙を飲み込んだ 幸あれと願う 声は届かない…