その薔薇を買ったのは とても小さな花屋 頑固そうな 爺さんが 選んでくれた 夕暮れのまちかどは 誰もがふりむいてた 飛び込むように Taxiを むりやり停めた まだきみにひとことも この胸の想い 伝えていない 夜なのに Happy Birthday To You 約束もしないまま ドアの外 花を置いた Happy Birthday To You 灯りの消えた部屋に ささやいた 声が冷たかったよ 満月も特別な 駅までの帰り道 交差点で みかけた 車の助手席 見たこともないような 微笑みをかわしてる きみは別の物語 はじめていた 悲しみや さみしさも 追いつかないほど ふるえた胸に気がついた Happy Birthday To You つたえたかったけれど 駆けながら ひきかえした Happy Birthday To You 夜露に濡れた薔薇は なにもかも きっと知っていたんだ Happy Birthday To You 小さな橋の上から 薔薇の花 投げ捨てた Happy Birthday To You 水に映る星屑に さよならを そしてすべてが終わった
