今日さ 僕が起きたらさ すごく頭が良くなってさ 誰にも嫌われなくなるわけなく 終わっていくテレビと 意地悪な窓と秒針を 順番に眺めて目をそらすとしましょ 明日 僕が立ち直り 誰も興味なんかないのに 背中を押されるのを待ってるんだ こんな独り言には 特に意味なんかないけど 君が言うなら どんな意味があるだろう 君の そのたった1つ 言葉をくれたなら もしもこれっぽっちの 思いも届かないなら 神様なんてないほうがいい 悪役の僕なんかに似合わないから 涙だって流れないんだ 実はまだ起きていました よく言う寝る寝る詐欺でした まあだからといって 誰も待っちゃいないが 嫌われた方が悪なのは 仕方ない事なんだけど 僕が素直でいれば 誰も傷付かず 僕の捻れた口を 誰か 千切って もしもこれっぽっちの 思いも届かないなら 神様なんてないほうがいい 君に気付かれないままの人生なら 僕が吐く詩さえ馬鹿馬鹿しい 悪役の僕なんかに似合わないから 幸せごっこを繰り返すんだ