さながらロックスター 投げたピックは 褪せた壁に当たって落ちた 笑われたドリーマー 構わないさ今は 蕾のままじゃ終われない 冬の朝 枯れ木の間 風に乗る小鳥が ひらり飛ぶ頭上の空 まだ掴めない未来 歌っても 歌っても 船を漕ぐように歌っても 離れない 故郷の灯り 探そう 僕らの音が響く まだ見ぬ場所 そこには君もいる 憧れたスーパースター 真似たピアスは 不釣り合いと気付いて捨てた 勇気があればいいや 飾らないさ今は ありのままを愛してやれ 「強くなれ」言い聞かせても 訳のない涙は 逃げなかった証だ 無駄じゃないね痛みは 縋っても 縋っても 力一杯縋っても すり抜ける 理想の灯り 探そう 僕らの音が響く新しい場所 そこには君もいる 孤独は終わらない それでも愛されるまで 旅路は続いてく 闇に溶けるまで 歌っても 歌っても 船を漕ぐように歌っても 離れない 故郷の灯り 探そう 僕らの音が響くまだ見ぬ場所 そこには君もいる