青い空に届きそうな海が広がってる 子犬がしぶき受けて 波とたわむれてる 強い風をさえぎる時 肩を抱いてくれた あなたの細い腕が 不意に恋しくなる 今 同じ海で 風が変る せつないほど もう帰れないと 何かに背を押された <♪> 灼けた砂に寄りそってる 若い恋人達 ときめくその瞬間 そっと繰り返して 会わなくなるその理由さえ 思い出せないほど 時間は流れたのね 二人過去の中 あの夏のように 白い雲が空を泳ぐ もう忘れたよと 笑ったあなたのよう <♪> あの夏のように 白い船が海を泳ぐ もう歩きなよと 手を振る誰かのよう 青い空に届きそうな海が広がってる 短い吐息の後 砂をはらった 短い吐息の後 砂をはらった