僕の全ては君の全てを 重ねる為にある 守る為にある 僕の強さは君の弱さを 包む為にある 今一粒の赤い星の雫 その落ちた点が君と僕さ 眼れぬ夜を抱きしめるのは 終わりにしようか 正しいことばっかしなくていい (上手に笑わなくたっていい) 暗闇だってみつけたっていい たった一人の君であればいい (子供のように怯えたっていい) 僕のこともわからないままでいい そして「ここまで来た」って 月のてっぺんで君に叫ぶその日まで その日まで 「ごめんね」なんていうより 「大丈夫」なんていうより 金で買える事より 約束なんてするより 俺の背中を この背中を流してくれないか じっとしていられなくたっていい (楽しそうに振る舞わなくていい) 前向きになんか進まなくていい ありのままで君であればいい (寂しいままの心でいい) 僕のことも見えないままでいい そして「迎えに来た」って 僕の全てを君に捧ぐその日まで 僕の全てを 君に捧ぐまで