酷く曖昧な表現を 小耳にはさみ 百鬼夜行見過ごせば 己が鬼に化けるまで 滑稽だ ありのままの超常現象に 身を任せて砂を踏む足音も 人の感性揺さぶり感じてれば 愛なんて無いこの世界は 酷く枯れ果て実も落ち腐り 最低限の恥知らずが泣いて泣いて 助けを求め 奈落の底に堕とされた 生き物は全てが馬鹿にされては 強く恨みを向け争えば 馬鹿みたいに踊ってる 用は済んだか 奈落の底に突き落として楽しく歌い もう一度会うまでへらへらと 何も知らずに過ごしていれば 泥沼にいるから 今は魅力が伝わらずに馬鹿にされて さ 僕は馬鹿だから 難しい事なんてわからずに虎視眈々 と 語呂を並べはにほへと 意気揚々に振る舞い苦し紛れに 人を捨てた生き物が 何か企みこちらを覗いている 意気投合したかと思えば 日が昇れば獣扱いして 罵詈雑言に生きる その眼には一体何が映っている 相まって起きた事柄は 水につけて真相を確かめ ちんとんしゃんと味比べて 吐いて泣いて書いて焼いて消して じゃらくれた生き物同士が 拒み拒まれ立ち尽くす様は 強く恨みを買い買われ そんな関係で価値(勝ち)が決まって く 用は済んだか 今宵に生きる人形が遊ばれ楽しみ 灰色に染まり輝きを失い 泥沼探してみれば 向かう素晴らしき 景色に魅了され唖然として飛び込ん で 怖いものなんか 今となっては無い伺い見て虎視眈々 と 酷く曖昧な表現を 小耳にはさみ 百鬼夜行見過ごせば 己が鬼に化けるまで 滑稽だ 取り扱いずらい人間なもんで 素直になれず笑顔絶やし 庭の草木も枯れて雨が降れば 愛なんて無いこの世界は 酷く枯れ果て実も落ち腐り 最低限の恥知らずが泣いて泣いて 助けを求め 奈落の底に堕とされた 生き物は全てが馬鹿にされては 強く恨みを向け争えば 馬鹿みたいに踊ってる 用は済んだか 奈落の底に突き落として楽しく歌い もう一度会うまでへらへらと 何も知らずに過ごしていれば 泥沼にいるから 今は魅力が伝わらずに馬鹿にされて さ 僕は馬鹿だから 難しい事なんてわからずに淡々と 幻想か現実か そこに居るのは何者なんだ ましてや空想の中の造りものなんだ 残念だまたいつか 奈落の底で握手しようぜ 理想を抱えながらいつか この場所でまた同じ顔で会おうぜ