すぐに流れてゆく時の中で 君に出会ったね じゃれ合って 笑い合う そんな日常 君は覚えている 子どもの頃 虹に触れたくて 遠すぎて 届かない 気持ち焦るけど 空にその手を伸ばせばいいよ この場所から 君と見てきた光景は いつまでも明日に続いている さりげないサヨナラを 何度越えても 調子外れのラブソングを 君が笑ってくれたから 僕はまた歌うのさ それが笑顔の理由(わけ) もしも同じ夢に君が 心疲れているのなら その時は 微笑んで 背中見つめるよ 不器用な涙 拭いてしまおう この場所から 調子外れのラブソングに 君が笑ってくれたから 眠れない夜さえも 越えて行けたよ 君と歌ったラブソングは 今でも胸に響いている だからまた思い出す 君のその笑顔を 短い夏が終わる前に 無くした物を探し当てたような 気持ち 君と見てきた光景を いまでも僕は覚えている 悲しさや切なさを 何度越えても 調子外れのラブソングに 君が笑ってくれたから 僕はまた歌うのさ それが笑顔の理由(わけ)