会いにいこう 君まで 昼下がりの あくびしてる電車に揺られながら ガタゴトとトコトコと 淡々と水平に 僕は 横へスライド 古ぼけた傘には 思い出たち 晴れたよもう 要らんだろ 何故 嬉しそう 向き合えば 愛なのさ まあね いつも遠回り 踏切は伽藍としててん 三時間もなくて これじゃ足りない ゆらめき伸びた心つかまえて 雨上がり 水たまりがさ 気持ちよさげに んー 眩しい 差し込む光 君にかかって 煌めいた街には 君が映り 長袖のシフォンが 風に揺れて このままじゃ済まないよ この心 破けるさ ためらうな ベイビー触れてくれ 風吹き抜けて 君の横顔を 目に焼き付けて 思い出になって アイスコーヒー飲み干して また飲みたくなって 切なさも冷たさも全部 溶かして 溶けて