今にも擦り切れそうな スニーカー脱ぎ捨てたまま 灯りひとつにして 一人ソファーでため息 長い一日だったね 重たい一日だったね 今日は何があなたを傷つけたの 平気じゃなくても大丈夫と 答えるのが当たり前になって 誰にも言えないでいるうちに いつか弱音の吐き方も どこか遠くへ 忘れてしまってたんだね 涙はひとりで流すものだと 痛みを隠して微笑むあなたへ 今までほんとに頑張ってきたね ほんとにほんとに頑張ってきたね 泣いても叫んでも 逃げたくなっても それでいいんだよ それでいいんだよ そのままじゃいけないんだって 進まなきゃいけないんだって 劇的に変わって行く街に急かされて そのままでOKだなんて とても思えやしなくて ウィンドウの自分から目を逸らした ネットニュースの サクセスストーリー 眩しすぎて素直に見れなくて 誰かを羨んでしまうたび 自分は何やってるんだろう 寂しさをまた 心に閉じ込めたんだね 涙はひとりで流すものだと 痛みを隠して微笑むあなたへ 今までほんとに偉かったよね 妬んでも凹んでも イヤになっても それでいいんだよ この暗闇はいつか 必ず終わりが来る 今が一生続くはずなんてない 信じてて あとほんの少し 大事な誰かを抱きしめるように あなたもあなたを抱きしめていて 弱くても脆くても それでいいんだよ あなたのままでそれでいいんだよ 今までほんとに頑張ってきたね ほんとにほんとに頑張ってきたね ほんとにほんとに そんなあなたが大好きだよ 大好きだよ