原宿陸橋

歌詞

漂いながらさ迷いながら 眩い街の光と影の中で 今さら途中下車は もうできない特急列車 ぼんやり灯る公衆電話 ねぇこれから先どうすればいい? 希望抱き飛び込んだ23 区内 あれ以来僕はずっとランク外 夢を節約し充てる生活費 富士そばのカツ丼でゲン担ぎ 新しい世界へ行ける気がして 自分なりに日々息を切らして 結局振り切れずに地続き 君のいない剥き出しの傷口 だからバッドエンドの 映画は嫌いです バンドエイド剥がされるみたいで 嘘でも上は向いていたい 涙は沁みて痛いや 忘れてしまったララ... あの日の詩君のこと想った夜 急ぎ足で歩道橋を渡れるなら 居づらい雑踏紛れ込んで 浮き沈み繰り返し上下して HIGH か LOW 別にこれといって やりたい事無いだろう? そんな事はないだろう? 葛藤した間も 回り回った答えは いつも何かしたいだろ? 本当強がりなんて要らないよ別に 無駄に上手くなってく 意味の無いテクニック ため息すらもう何一つ出ずに 冷たい街の中伸ばしきった背筋 なんでだろう?どうしてだろう? まるで意味の無い事だったり 意味の無い日々を 重ねては今も探し続けてる この世界に自分が生まれてきた 本当の意味を 愛のない様に映る大都会 疲れきったような顔で 本当みんな愛想ない こんな時代視線は伏し目がち でも心の希望は朽ちてない 忘れてしまったララ... あの日の詩君のこと想った夜 急ぎ足で歩道橋を渡れるなら 居づらい雑踏紛れ込んで 漂いながらさ迷いながら 眩い街の光と影の中で くぐり抜けたならララ... 帰り道を君とまたずっと遠く 言えなかったあの夢の続きを いつか笑って聞いてくれるかな