季節が過ぎれば優しさも色褪せて 思い出せなくても笑えてしまうかな 見つめた場所に光を探した 君の望んだ水色が眩く映るまで すれ違う答えを探して 見つめ合うふたりの距離は遠く 僕らはまるで器用に笑えない ことの答え合わせをしただけ 淡い日々の中で君を想えば 答えが出るわけもないのに 立ち止まる理由さえも 見当たらないままで 季節が過ぎても優しかった 君はあの時 白んだ吐息に どんな言葉を隠していたかな 降り注ぐ光の中を 泣きながら笑う君が歩き出した 混じり合う手前の色彩が あまりに綺麗で見惚れた 淡い日々の中で君を想えば 答えが出るわけもないのに 立ち止まる理由さえも 見当たらないままここでずっと 君を探している 今でもずっと 季節が過ぎれば時間がさらっていく いつかまた坂の途中で 笑い合えるのかな