世界が終わる夢を見た 君の匂いがした 息ができなくなって 目が覚めた 自分を殺して生きている 大人ぶって 悲しいような虚しいような気持ち 誰しも当然だと言う 願いごとひとつ 叶えたいだけなのに 出来ればこのまま溶けてしまいたい 将来なんて無視して今 このままが幸せ 見えない怖いことを想像して 不安になるの 楽な方を選んでいきたい 簡単だった それじゃあ ほんとに欲しいものなんて どこにあるのだろう 願っていれば 叶えられる気がしてた 寝ぼけまなこのまま まどろんでいたい 望んでたのはただ平穏な日々 変わらないままでいてくれたらいい 2人の呼吸 息が苦しくなるの1人だと いつまでも忘れられないのは 君のせい 沈む赤い空に手を伸ばした 終わらないで 世界が終わる夢を見た 君の匂いがした 真っ暗な世界でも見つけられたの