ひっそり目を盗んで そっと棘を仕込んで じっと睨みつけたら Cutの合図を待つ いっそ死ねと僻んで もっと時を刻んで 尻尾握りしめたら さっと誇りを払う 遂に決行。 だいたい毎回嫌気がから 同じメンバーはもう要らない 単純明快苛立ち抑えず 忌まわしき事に終止符 満身創痍のこの身を癒すは ・留まる事ない攻撃欲求 ・誠心誠意の虚しき感情 ・胸を抉る劣等感 嗚呼 停滞、再開、湿気が増すから 同じパターンはいらない 三色同順和了を極めても 四季の流れは止まらずに直進 現実問題この身を滅ぼし 決定打を得たとして 寒色暖色を決めても まだ淡いまま 迷 どっちつかず灰色下地 塗り重ね辿り着く 走 ドッジボールのような遊び方 厭わずに励む 言えない痣 伸ばした袖で匿って 消せない記録 弾む心音抑えつけて 見えない嘘 交わした場所で待っていて 解せない記憶 晒した罪を今叩きつける 不安招く冷静さ 疑念抱く傲慢さ 弛緩もなく判断可 呪いを集めて 不満爆ぜる丁寧さ 欺瞞満ちる健全さ 忌憚もなく正当化 黒の中微笑む 嗚呼 ざあ 絶えない傷を曝け出す 覚悟決めたら誘い出す 沿わない期待踏み潰す 錯誤起きたら命賭す 見えない嘘 交わした場所で待っていて 見せない罠 重い鉄の月を叩きつけた 空間に舞う血飛沫と咲く ああ…。 終幕を告げる鐘の音が 微かな頭痛をかち割った 嗚呼 ざあ 鮮烈。