昔話をふるいにかけては思った 程ない砂金を探す 最新の パーツはちょっと合わないって スクラップは 錆びたジュースになって海へ消える 液晶の空が稲妻に割れて破片の雨は 拾いきれない 新しい空を認める 事をできずに落ちてる思い出をただ 磨くだけ こんな壊れかたは 古道具屋の隅っこで雑多に並んでて 埃をかぶる 誰も見てない存在 昔話をふるいにかけては思った 程ない砂金を探す 洒落れたカフェにある 吊るされたままのギターが 瞼閉じたのはいつからだろうか 路地で死んでいた 浮浪者に手を合わせて 長い人生の短さを知る 誰も見てない存在 健在
