生ぬるい街 走る車は 寝ぼけたままで まだ アスファルトに芽吹いた 四つ葉にも気付かずに 代わり映えのない 普通の日々を 通りすがる人 いつもの通り道 遠ざかって歩いた 大人になってはぐれた小路 住み慣れた街さえ 何にも知らないからさ この世界を染めるには 四つの色じゃ足りないから 見つけよう 誰も知らない 僕らだけの色 夕焼けの中に見つけた あの頃の瞳のように ほら 見えるかな 返事をして 旅に出掛けよう (Then you can walk again, so we can walk again) ねえ 見えるから 僕らの季節に 咲いた色 この世界を染めるには 四つの色じゃ足りないから 見つけよう 誰も知らない 僕らだけの色 朝焼けに指をさした あの頃の僕と君がいつか 見えるように 終わりのない 旅に出掛けよう この世界を 僕らの季節に 染めるようにー