届きそうで触れそうな 夢覚めず ゆらゆら 陽が落ちたら出掛けよう 焦らすばかりのこの街に いつからかこの街に 溶け込んで ゆらゆら 漂うのさあの日の 夕凪の様な静けさで 煌めく想い出たちの 彩が消えて行く 巡る季節が奪い去ったの いくつもの夜を重ね 帰れる場所があるからきっと どんなに泣いてもまだここに居る 染み付いた景色に潮騒の音が 虚しく鳴っている 昨日からの夢が 冷め切らず ゆらゆら 陽が落ちたら出掛けよう 焦らすばかりのこの街に 煌めく想い出たちの 彩が消えて行く 巡る季節が奪い去ったの いくつもの夜を重ね 変わらない場所があるからきっと どんなに辛くてもまだ此処にいたい 夕凪が運ぶ優しさの中に 包まれて ゆらゆら 帰れる場所があるからきっと どんなに泣いてもまだここに居る 染み付いた景色に潮騒の音が 虚しく鳴っている 変わらない場所があるからきっと どんなに辛くてもまだ此処にいたい 夕凪が運ぶ優しさの中に 包まれて ゆらゆら