ブリーチしたり 黒い髪だったり 束ねて 円メガネ 両耳にピアスだらけ でもベロには開けない 痛いから カバンを安全ピンで留めて MAKE UP FACE 伸びきった TAPE"ZIGGY STARDUST" どこからかくすねた 春四音 女ばかりの家庭で育って 誰よりも強くなろうと決めた お前切れた 薄い唇噛みながら言うよ 「つまづいた」 首から下げた key 取り出すの夜中だけ 煙草に火をつけると同時に 窓を開けるお前は ベジタリアン 誰に会わせても愛想の悪いお前 愛想をつかしかけてた俺に お前の mama は 初めてさみしそうに言った 「また来てね」 oh my friend お前は捜してた 人混みで 暗がりで 走り出せる為だけのBOOTS oh my friend お前が履いてた すり減った 安物だけど いかした黒いトンガリBOOTS いつかお前がたった 一人夢中になった いつもさえない顔したアイツ 最近真夜中にテレビで観たよ いつかお前が言ってた人生に もしも勝者と敗者がいるのなら お前は俺に何て言うのかな 聞こえない oh my friend 聴かせておくれよ 俺よりぶっとんだ お前の詩を oh my friend 守っておくれよ 嘘つきなお前の 涙の約束 oh my friend お前は捜してた 人混みで 暗がりで 走り出せる為だけのBOOTS oh my friend お前がいつも 履いてた すり減った ボロボロだけど いかした 黒いトンガリBOOTS