無くしたものと 手にしたものと どちらが多い道だったかな 天秤に掛けてみたところで 何の意味もないから もうやめぇやめぇ 黄昏間近 君を探して 僕はただ空見上げ祈る 頬を撫でた緩い風に想いを託して 目を閉じて待とう 泡のように儚い嘘 騙して欲しい 染めて欲しいんよ 隣にいない君なのに あの日の君よりもっともっと 愛しいなんて 何がどうなっとるん? もうすべて受け入れるから もうすべて受け入れて先へと 結んだ約束 色褪せようと 忘れるわけじゃない わけじゃない 忘れるわけじゃない もうすべて受け入れるから もうすべて受け入れて謳おう 千切った心の 痛みが嬉しい そう思える日が来ると なにも忘れるわけじゃない 押し寄せる波 さらっていくの 確かなものが過去になってく 自分を責めてみたところで 誰も笑えないから もうやめぇやめぇ あした世界が滅びようとも 林檎の木を植えようよ ふたり 与えることを夢見る現在(いま) 怖くなんてないよ 目を閉じて待とう 君の匂い優しい声 薄まりゃしない 焼き付いてるんだ 隣にいない君なのに あの日の君よりもっともっと 愛しいなんて 何がどうなっとるん? どうなっとるん? もうすべて受け入れるから もうすべて受け入れて先へと 結んだ約束 色褪せようと 忘れるわけじゃない わけじゃない 忘れるわけじゃない もうすべて受け入れるから もうすべて受け入れて謳おう 千切った心の 痛みが嬉しい そう思える日が来ると なにも忘れるわけじゃない