もう見慣れた街路樹 おしゃれを始める キレイだけど ちょっぴり切ない景色 懐かしい通学路に届く このチャイムは 誰かの特別な最後を 彩るかな 花が靴に留まれば 僕の歩みを止めた なぜか泣きそうなほど 想い出が目に映る 名前さえまだついてない 夢の花 飛び立とう 零したもの 拾い出してから気付く 「いい子」を演じ過ぎていた 子供のころは 1つを守ること以外 目に入らない 賑やかな街角で かくれんぼしてる花 怖がらなくていいよ おかえりって言えるから 咲くことをためらっている 夢の花 抱きしめた 花が靴に留まれば 僕の歩みを止めた なぜか泣きそうなほど 想い出が目に映る 名前さえまだついてない 夢の花 飛び立とう 小さな手が 零してしまったものでも 拾えるほど 大きな手になったなあ