夕焼け 彩る草木も微笑んで 遠く水平線を眺めていた 語り合った将来も好きな人のことも 秘密にしておこう 何度も無視した鐘の音 誰も知らないのさ 未来のことなんて 過去に戻れるなら同じ時を過ごすよ 分かっていることが唯一あるんだ 何年経っても僕ら友達なのさ 憧れていた映画の主人公に きっとなれっこないんだって 僕を見て笑ってた あのラストシーンのように 時が僕らを連れ去っても 何故かまた会えると思うんだ 変わらないこの景色に 希望の約束をしよう たとえ僕らが入れ替わったとしても ちっとも嬉しくはないよ だってこんなにもお互いのこと 知っているから 負けず嫌いで喧嘩もするし でも仲直りは3秒ルール こんな僕らきっとずっと友達なのさ このまま僕ら 会えなくなってしまうのが このまま僕ら 思い出になってしまうのが 嫌だ 嫌なんだ だから僕は歌うのさ 手のひらに書いた僕らの夢は 思えば思うほどに汗ばんで 滲んでいく もう一度笑わせて つまらない冗談でさ 憧れていた映画の主人公に きっとなれっこないんだって 僕を見て笑ってた あのラストシーンのように 時が僕らを連れ去っても 何故かまた会えると思うんだ 変わらないこの景色に 希望の約束をしよう