恥ずかしさに顔歪めど 僕ら記憶から 到底逃げられない 後悔が唯一で 無二の命の源たり得るのですか? 抗えないものでこの世の 九分九厘できてるというのに 残された一厘の世界で もがき続ける僕らは どんな風に映るの 笑うの堪えてるの? 愛された記憶が僕らを 臆病者へと歪める 減点法の世界線上で 愛し方さえも試される 乾いた街が今日も あの子の溜まった涙吸い込む 歌にも映画にもならぬ 感情がシンクに流れる 逆らえないものが この世にあるおかげで 僕らもしかして ジリ貧の「優しさ」 なんてものを抱えて 生きていられるのですか? もしもそうなら 小さく微笑んでみて よね