昨日の幻 いつまで追い続けるんだ 明日はここにある 途切れた道なら いっそ遠回りをして 行けばいいんだ 透明な世界を 彩るような 君の笑い声 止まらないあの想いに 強く手を振ってさよなら 二度とない今日が何より 大切だって 歌っているよ 昨日までのままで 生きていこうなんて ムシが良すぎるんだ 気付いた日がほら いつでもスタートになる まだ遅くないさ 透明な殻を 脱ぎ捨てるんだ 正解も間違いもない 今ここに僕はいるよ 脈を打つ胸が高鳴る ここからまた始めよう 止まらない限り 風は吹くんだ 止まらないあの想いに 強く手を振ってさよなら 僕はそっと目を閉じた 涙が溢れた 答えなんてないこの世界で 君が僕の歌う理由になる くしゃくしゃになった地図を もう一度広げ 印をつけよう 歩くスピードが違うならずっと 手を繋いでいればいい 君にとって 僕にとって かけがえのない今を 手を繋いで 笑い合って 不安さえ抱きしめたなら もう何もいらないんだね きっと