最後まで言わないで 僕の心臓がもたずに壊れてゆく 履き続けた靴の 底に限界を感じてたのは 浅い水溜まりで 靴下が湿り始めたから 二人の日常に 色をつけて今描くなら 初めとは違って 悪い意味で迷わないだろう 当たり前が変わってゆく そこに寂しさを覚えてるのは 僕一人と気付いたとき 扉を閉める音に愛がみえない 最後まで言わないで 僕の心臓がもたずに壊れる 最初からわかってた もがいても その終わりは消えないこと 近づく終わりと月の光とが 二人の部屋を照らし合わせて 忘れられない日や 忘れたいあの日も 全部全部僕は愛しく思えたのに 下手くそでいいの 聞かせてあなたの 裏返ったその声で 笑うわけないのに まだまだ足りてない? 私が間違ったの? 最後まで言わないで 僕の心臓がもたずに壊れた 君の手は引けない 今気付いた 僕は前を歩けなかった さよならと手を振る 僕がまだ手を振り続けてること 頭によぎるけど 振り返らない それが君の優しさでしょ 最終列車はとうに過ぎた 涙を枯らすために歩こう
